20001210 吉本女子プロレス

20001210
吉本女子プロレス
山本千歳デビュー戦
ディファ有明

阿部幸江vs山本千歳×
6分42秒 ボディスラム → 体固め

 

◇藪下選手凱旋挨拶
私が観戦できなかったReMixのご報告会。グンダレンコを倒した日本人レスラーはコンバット、神取に続いて3人目となりますか、それは凄いことなのでしょーがない、みんな興奮したらしい。私は興奮できなくって涙が出ました。HYPER GO号2が君が代を歌うことを先に知っていたら、仕事を辞めてでも行っていただろうに。くーっ。
◇前半戦 第1試合 阿部幸江vs山本千歳(デビュー戦)
山本千歳デビュー戦。丸山美和の負傷で相手が阿部選手に。ある意味おいしいような気がするのは気のせいですかね?白とピンクの紙テープの投入もアリ、いやがおうにも興奮が。動きはデビュー戦とは思えないくらいのスムーズさ、プロレスになっていたようなそんな気がします。ドロップキックはちゃんと当たってるし、モンキーフリップの連発は2発目が若干崩れて残念。最終的には6分42秒、阿部選手に体固めで敗れました。いやあ、良い試合でした。満足して帰路には着かず、続けて観戦。
◇前半戦 第2試合 黒姫&×vs乱丸&月丸
忍者だらけのプロレス大会に独り組み込まれた×も覆面を被って登場。私服に覆面、フードかなんかを被って出てきたのは、ブラディーフェニックス。っていうか、ブラディーでした。なんか×にする必要も何もない感じですかね?黒姫のスーパーテラーズ入りからの流れで普通のマッチメイクです。内容も普通。このリングにブラディー&黒姫に勝てるタッグがあるかって話にもなるんですが。結果的にはブラディーが勝ったような。ごく普通の試合。ブラディーフェニックス2だったら面白かったのに。
◇前半戦第3試合 森松&鈴木vs坂井&藪下
当時、猛威を振るっていた森松路線の集大成的な試合と言ったら言い過ぎか。はい、言い過ぎです。この試合はTWFタッグタイトルマッチでした、タッグの上手い鈴木選手をもってしても森松の走りっぷりには着いていけてなかったような、つまんない試合が多かったな。この試合もご多分に漏れず、そーいうことです。毒霧噴射から森松のみちドラで藪下から。そして、ネゴシエーターの今は亡きMc.Boo*1が登場するも、ないがしろで後半戦メインのカードが決まる。吉本のプロレス的切り札のカード、鈴木vs坂井のシングルマッチ決定。これが前半のメインだったのか。そーか、そーだったのか。
◇休憩
休憩と言う名のリセット。初期BS JAPAN興行は、前半と後半で完全に2本に分けているような感じだった。テレビなんだから、適当に並び替えたりする方がいいんじゃないかと思ってたんですけどね。今現在までBSの放送は見てないんでどーなってるのか知りませんけど。テレビを見てる人は、1週間経ってるから仕切り直せるかもしれないけど、会場で見てる人は続けて見てるからねぇ。今はここまでスッパリ別れてないですか。
◇後半戦 第1試合 アストレスマッチ 高橋洋子vs大森彩乃
両選手とも、日本刀を持って袴で入場。入場ランプで居合の型とかやってたんですかね?プロレス見に行ってたんで、こんなことやるとは思ってませんでした。アトラクションじゃないなら、大きな勘違いじゃないかナァって。その後、合気道マッチ?これまたプロレスじゃないですね。デビュー2戦目だっけ、3戦目だっけ。プロレスやんないの?
◇後半戦 第2試合 おばっち飯塚vs西千明
実質この試合が2興行目の第1試合となるワケです。アストレス試合はイマイチ理解できなかったんで、しょーがないような気がします。これはプロレスに見えたから、多少理解できました。でも、西選手は新人の域を出てない選手なので、普通に試合やってほしいですねぇ。喋ったりなんだりってのは、それなりにプロレスができるようになってからでいいじゃないですか。とりゐ選手のアレで反省して欲しいところですよ、実際は。別に選手が半減したとかって状況でもないわけですし、コツコツ行くことも大事じゃないですかということなんですが。まー、客席の向こう側の事情は私にはわからないワケで、結局与えられた物を見るだけなんですが。飯塚さんの勝ち。
◇後半戦 第3試合 ブラディー&KAZUKIvs阿部&武藤
普通試合、人気の阿部幸江選手は本日2試合目。BSの視聴者は毎週見られるってことになるんですかね、まーそーいうことでしょう。未来のエースKAZUKI選手はこの頃から頑張っていたような。武藤選手とのJrタイトル抗争とかも記憶に新しい。と、いうことはボウズ後か。あー、そんな気もしてきたな。内容的にはあんまり憶えてないな。逆にあーあとか、おーっとかってのが無かったってことで、普通に楽しめたんですかね。あとは、荒々しいむーちんが戻って来ってくらいですかね。ヒョイと上げてドーン。
◇後半戦 第4試合 坂井澄江vsファング鈴木
前半戦のメインでのアピールを受けて決まったこの試合、勝った方が負けた方にリクエストができる条件マッチ。随所にハードコアな展開があって、長いながらも楽しめた気がというか、このマッチメイク、この頃連発でまー大外しがない感じだったな。夏頃から鈴木選手のSTO、バックドロップ、ラリアットの説得力というか、見た目に威力増しまくりだったので、ぐっと来る場面が増えたような。ということで、鈴木選手が勝ってどんな理不尽要求を叩き付けるのかと、期待に胸を躍らせてたら坂井選手勝っちゃいました。アレ?そして、続く後楽園ホールでまたもや鈴木戦を要求。後楽園ではデスマッチだそうです。さらに連発、大丈夫ですか?オモシロいんですけどね。これがプロレス的には最後の砦だからなぁ。吉本、月に4試合くらいしかないのに週イチBS+月イチサムライか。意外と無茶苦茶だよな。とか思ったり。

*1:死んでません