DDT、2001年最終興行はファン感謝デー。もっとイベント的なものになるかと思ってたら、いつものように4試合。当日券のみ3000円、いつも当日券で入場している私にはお得な気がします。
第1試合はこのところ、ATOMの第0試合としてエキジビションを闘ってきた、大家健のデビュー戦。相手はヒールに回ってもDDT壁、スーパー宇宙パワー。大家はエルボーで突っ込んで、ストンピングで攻める。大家が必死に何度倒しても、起き上がってくる宇宙は一瞬で攻守交代、今日も背中に重い蹴りを入れる、最後は逆エビ。時間は5分足らず。試合後、宇宙がマイクを持ってエールを送る。大家に正座をさせることは忘れない。ここまで上がってこい、お前なら三四郎を超えられる。
顔を晒した選手のデビューは久し振り。高井選手の移籍後は素顔の若手選手が居なかったから。
第2試合は最近突如現れたコニカマン2号がポイズン澤田JULIEに挑戦するチャレンジマッチ。打撃の2号、この日はグローブ持ってたんだっけかな？あんまり良く憶えてません。JULIEは受けに受けてモアイで決めたような。今年の蛇界総括、改造しては消え、改造しては消え。人が少ないから今後も改造するぞとのこと。次のターゲットはコニカマン2号。名前は青大将。
セミファイナル、発表は高木三四郎VSHERO!。先に入場してきたHERO!の地球での成績が悪いので、正義の味方としてのあり方を指導する為にやってきたのは、高木三四郎ならぬコニカマン346号。微妙な似合い具合だなー、ムチムチだよコニカマン346号。コニカポーズに行くかと見せかけて最後にファイヤー。それにしても、なんでもコニカをつければ良いってもんじゃない。コニカサミングとか、コニカ目潰しとか、同じじゃねぇか。ヒールの正義のヒーローに指導されても困るよね。HERO!もいつものHERO!キック等を出すも体の厚みが違う。バーニングしまくりの悪コニカ346号のコニカスタナー2000を受けてHERO!返すことが出来ず。なかなかシングルではあたることのない2人の試合、なかなか興味深いものが。
メインはスーサイド＋橋本ｖｓクーガー＆佐々木＆蛇影。鳥羽がMIKAMIのタイツ、続いて柔道着に宇宙マスクの橋本、最後はサンタの上に蛇界転生ガウンのMIKAMIが入場。反対のコーナーにはクーガーがいつものように入場、蛇影がアジアン・蛇ガーとしてクーガータイツで登場。そして佐々木ン・クーガーがバキューン、はしないでクーガーのモノマネで入場、ちょ→似てる、やりすぎです。試合序盤、鳥羽はMIKAMIムーヴ、佐々木はクーガームーヴ、さらにクーガー組は3連発腰振りブロンコバスター。中盤には宇宙マスクを取れと三沢タイガームーヴを見せる橋本。それからはハイスパート系の好試合を展開。楽しかったですわ。
試合の合間と試合後に行われたオークション、めぼしい物はJULIEのロングタイツ時代のコスチューム＆レガース、2万円。佐々木の銀パンその他、2万円。あとは伝説のキャラクター「ピカチャウ」、クーガーのタイツ、「昭和」子タンのルーズソックスヌンチャク、鳥羽のキック時代から使ってた誠の字が入ったパンツ、一宮の黄色いスーツ上下。一宮のスーツは貧乏を拗らせて居なかったら・・・。「昭和」子タンのルーズ・・・。
イベントの最後は撮影会。選手やマネージャー達が会場内を練り歩き、観客は思い思いに声をかけ撮影を施しておりました。今日は本当にボーナストラック。今年最後？の三四郎集会。三四郎はこれから外に打って出る、今年のDDTは今日で終りだけど、今年の高木三四郎はまだ終わらない、と。
昭和子タン冬の新作はピンクのプライヴェートマスク。ちょーカワイイ。そして私は痩せないことにあいなりました。
