20140830 Tokyo Circuit 2014 Round.8

20140830

東京女子プロレス
王子BASEMENT MON☆STAR
「Tokyo Circuit 2014 Round.8」

王子は行きやすい。(暗示

東京女子プロレス王子大会に行ってきました。
新木場は諸事情で行けなかったので非常に久しぶりです。
この間に両国もありましたが、まあそれはそれです。

いつもの前説中にえーりんが罰ゲームの告知に。
相変わらずタイミングの分からないえーりんコールをキメていました。

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第1試合はそのえーりん清水愛さん、
どちらが勝ってもシングル初勝利だそうです。

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さて、全般的にはバグの多い展開でしたが、
えーりんの焼き餃子はネックプリーカー系の技で、
水餃子はそのままグラウンドに移行する固め技だというのが現実味を帯びてきました。

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焼き。

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水。

そして何故かジャイアントスイング固執する清水愛さんですが、
倒して狙って行くもなかなか回せず。
ロープワークに破綻が出たところで頭を抱えました。
えーりんのドロップキックはまだ未完成すぎますし、
清水愛さんのボディアタックは必要以上の完成度で、アレ?と思いました。

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最終的には清水愛さんが初勝利、呆然とするえーりんがラストシーン。

第2試合は3WAYですが、中島入れときゃなんとかなるでしょ的な一戦です。

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この試合はミウラ(番長)の本戦で初めて見るのでどんなもんかと期待。
新体操の動きを利用した前転2回からのボディアタック
まだまだ動きと技があってない。前転は綺麗だったけど。
それよりはむしろ体格を使ったショルダータックルの当たりの方が迫力あった。

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中島は勝率こそ低いけど、手札に余裕があるから
試合のペースを切り替えて回してるように感じます。
片方を仲間にしようとするお約束の件とか。飛びつきネックブリーカーとか。

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となると、こういう試合展開だと木場があまり生きない。
中島、ミウラの畳み掛けを受けてエスケープ、戻ったところに
ミウラのカナディアンという感じで再度エスケープ。
途中ロシアンレッグスウィープからの卍とか見せるところは見せてるんだけども。

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こうなってくるとミウラの強さヤバい。
それでミウラがボディスラムを使うんだよね。
周りが小さいからポイポイ投げれそう。

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最後は中島がコーナーからのクロスボディでそのまま
ミウラをフォールしてるところを木場がオクラホマロールでさらって中島から勝利。

メインのタッグマッチ、チームワークは
両方共悪くなかったんじゃないかな。
流れ的に胸に詰め物をした組をはじめとする
面白の試合だったので、特に目新しいことは無かった。

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KANNAがのの子をボディスラムで投げきってたところ、
スピアー、フェースバスターと坂崎のスワン当たりは良かった。

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山下は若干引き気味でのの子を立てる展開。
最後も蹴ってすぐ場外のKANNAを抑えにいって好フォロー。

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最後のオパイェで坂崎が死んだと思ったけど、
エンディングは自分で歩いて帰っていたし、撮影にも出てきてたからよかったね。

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試合は全般的に問題が多めでした。

メインが終わった後のゴニョゴニョはオチが無いし、
プロデューサーはミウラをスカウトして〆ないで帰っちゃうしでゴチャゴチャ。
最後はさっきまでブチ切れてた山下が〆るという謎の展開で終了しました。

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乱闘とかマイクの先に結論がだいたい無いから、
強引に終わらせる為にのの子がなんか言って終わるみたいなパターンが結構有りますね。

のの子がミウラを勧誘している時にふわっと
今後のチーム分けみたいなものができていたように思います。
山下と中島、木場とKANNA、坂崎はリリコ待ちかな。
えーりん清水愛さんで。

のの子がミウラを誘うのはちょっと早いかなとは思いました。
試合数も多くないですし、流れを作るためには仕方ないかもしれないですが、
そこそこ逸材だとは思いますが、デビュー数試合の選手に色を付けるの早すぎ。

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今回のアイドルというかなんというかですが、
ケンドー・リリコはBDPGの曲とnarveの2曲。
narveは本日プロデューサーののの子と。

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そして、おっPサンバ
ゾネスさんは既に新日大作戦にゲストで出てるらしいし、
本当に(新日が)好きそうだったので、これからもプロレス絡みで
見ることがあるかもな、という風に思いました。
大体、私にもできるかも?とか今度は試合してみたい!なんていう感じで
絡みがちの芸能の人の中において、非常に上品な雰囲気のいい絡み方をされていました。

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リングに上がってきた時にコウフン度合いはちょっと怖かったですけども。
もっとカッコよくリングインするはずだったのに出来なかったっていう件とか。

さて、今後の展望ですが、シングルの組み合わせも
勝敗が見えがちなカードは組みにくいし、のの子が戦績的に復調してきたので
シングルではなかなか負けないでしょう。

そういった意味ではタッグ路線は悪くないですね。あとはチームのバランスです。

のの子のパートナーはミウラと決まっているので、他のメンバーについてですが、
以下のA群とB群の選手を組み合わせるのがよろしいのではないかと思っています。

A群
 山下、木場、えーりん清水愛さん、(リリコ)、(のの子)
B群
 KANNA、中島、坂崎、(ミウラ)

A群はいわゆるポイントゲッタータイプで、B群はバランスをとれるタイプ。
木場、坂崎については本来はAとBの中間かな。
ミウラは本来はA群だけど、のの子が完全なA群なので合わせざるをえないでしょう。

予想は上にも書きましたが、以下の組み合わせ。

山下・中島組
木場・KANNA
坂崎・リリコ組
えーりん清水愛さん組
のの子・ミウラ組(確定)

この組み合わせだと面白く無いので、ちょっといじりたいところではあります。
山下、木場、のの子と他の選手の勝率が違いすぎるので、
ここから崩すとなると、KANNA・坂崎組とか、山下・坂崎組とか…。
むしろポイントゲッターよりも中島、坂崎の行方によるかなという感じ。

最終的には謎の集客で入りが良かったですね。
清水愛さん効果か、両国効果か、マキタスポーツ効果か。

新木場に関してはビアガーデンだからノーカンだそうです。
そんな言い訳認めないですよ!