2001/12/26 AX

2001/12/26
AX
AX "We Want To Shine ~輝きたいの~"
六本木CCCホール

 

ここは場所が分かり難いですナァ。ちょっと早目に行っといて良かったです。まぁ、職場から近かったんですが。

ハイホーシートは北側1列から4列に変わってました。ステージの上になっているので見やすいことは間違いないですね。しかし、人が入ってたナァって。椅子に多少の空きは合ったものの、立ち見もスズナリで凄かった。問題はこの中にどれだけ関係者以外の有料入場者がいるかというところですかね。ま、関係ないけどね。

まず第1試合は、スマックにも出てた禅道会の長身でフシメがちの娘、尾上が十字でタップを獲る。お馴染みの張替もよきところでタップすることを覚えたんですね。いつも明日なき闘いをしていた張替選手も、無理はいけないと悟ったのか?持ち味が薄れたという味方もあるかも知れないが、イチイチ壊れてる場合でもないだろうと。

RJWの虎島は意外と売れそうな気がします。相手はまた禅道会の伊藤、鼻血を出しながらも耐えて3Rまで粘ったけどアームロックに捕らえられました。RJWのパーカーください。

ジェット強い。体型が違うよなー。ジェット・イズミアクティブJの選手ってことで打撃一辺倒なのかなと思ったら、別に寝っころがっても問題は無さそう。相手の金子は戦績に恵まれない。強かったんだろうなーって感じで、時代に間に合わなかった選手という雰囲気か?いくつなのか知らないんですが。ここ最近まで150cm、50kg以下で総合の選手には活躍の場はなかったから。最後はヒザからKOでジェットの勝ち。スマックとの大きな違いは、未知の強豪に本物感が漂っているところか?ここまで禅道会勢3連敗、厳しい結果に。選手を何人も出してくれるところは少ないだろうから、興行を成り立たせる為には、元GF2勢とか禅道会勢に頼るしかないだろう。結果が出ないことで、残念なことにならないといいけど。

体重身長差があっても、しなしには関係なかったネ。というよりも亜利弥’に問題があったか。亜利弥’選手、契約体重違反でダウン一回分のポイント差がつけられました。-5ポイント。しかも、判定になったとしたら、体重差でもさらにポイント引かれるから大変だったね。そんな心配はあんまりなかったけど。さすがに亜利弥’得意の腕振り回しフックは出てましたが、効果があったのかどうか。若干押し込まれてたしなし、打撃に付き合っても良いことないと組みついた後はお時間かかりませんでした。しなしが十字で。試合が終わった瞬間はかなりの不満気な表情だったしなしだが、その後マイクを持ってからは満面の笑みで、セコンド、トレーナー陣への感謝、サンボの宣伝を施してました。噂のフジメグらを全員リングに上げて記念撮影で〆。

マァ☆ティンはよく3Rまでやったよナァと。打撃では星野、組んでは辻と予想通りの展開ではありましたが、打撃でも辻のいいところがあり、ストレートが星野の顔面を捕らえる場面も。しかし、ラッシュに入った星野はやっぱり鬼。非情になれる人間しか格闘技はできませんな。さらに非情だったのが辻の関節、特に徹底した腕十字狙いを続けていた辻。打撃で星野が緩んだ瞬間タックル、そして上になって腕十字狙い。何度となく星野の腕を伸ばした。伸び切った腕を強引に抜く星野、1Rだったか、南側のロープ際で極まった腕十字は完璧、しかし反転して上からひっこ抜いた。恐らくこれでスデに星野の左腕は死んでたんじゃないだろうか?これ以降は右のリードとハイキックが打撃のほとんどになったような。それじゃ決定的な場面を作るのは難しいという感じだった。その後はもう打撃での少ないチャンスを狙う星野と、ガッチリとタックルを決めて上になってじっくり腕を狙う辻、とうとう3Rには星野がタップ。

試合後、半狂乱で控え室に下がる星野、とうとう連勝ストップ。逆に言えば、辻は本当に強かった。打撃にも臆することなかったし、タックルはバンバン決ってたし、上になってからも30秒ルールも関係なく獲ってた。打撃の技術と十字以外の極めの技術が身についたら完璧だね。マァ☆ティンには怪我を(もししているのであれば)ちゃんと治して、また挑戦して欲しい。

会場にはエンセン、山本美優、あと他にも格闘家が居たような。あとは飯塚さんも来てた。飯塚さん出ないかナァ。