2004/02/29 666

2004/02/29
666
666 第2回興行
格闘空間バトルスフィア東京

待ち合わせのギリギリセーフはもうアウト。
京都から四国経由で到着した友人を東京駅で捕獲。秋葉原に廻って日比谷線のホームで青梅在住のアメリカーナセンチュリーを仲間にしてあの街は人を食うでお馴染みの竹ノ塚へ。ダスティ・ローデス・ジュニアとか、今度日本に来るのはロックンロールエキスプレスじゃなくてファンタスティックスだとかそんな話題でワイワイと愉快に旅して竹ノ塚に到着。一人じゃないって素晴らしい。旅は道連れ、世は満足じゃ。早い集合なので、ビルディでガソリンを入れてから会場へ。すでに20人ほどの行列が。正直、こういった列にこんな時間から並ぶのは数年ぶりのような気がします。異様な盛り上がりな様子。

第1試合
○マグナム京都 VS 夜影悶×
入場時に夜影悶が持ってきた刀をセコンドが控え室に下げるというのが熱かった気がします。マグナムの入場が三ちゃんがパラパラやった時と同じ曲だったのが自分の中だけのヒット、いつもコレなんですかね?たまにヒヤっとする試合内容というのが学生プロレス学生プロレスたる所以のような気がするので、危ない個所には目をつぶり、最後のシューティングスターで怪我人が出なかったことを祝いましょう。あんなにコンパクトにまとめたのを見たのは初めてだよ。

第2試合
○魔餓鬼&MASAMUNE VS 藤田&宮本×
公園での特訓は良かったね、ロッキーのインサートで泣いた。宮本の試合は、はじめて見るのかな?WMFは結局一度も見ることなくクローズしちゃったからねー。しかし宮本は笑いすぎだね。藤田ががんばってたのに残念。藤田はイイ感じな気がします。旧池田くんと共にがんばって貰いたい。魔餓鬼は動きの端々が微妙。キライじゃないけどね。MASAMUNEはメキシカンだと思えばそれでいい気がしてました。日本語で喋れるから使い勝手がいいしね。

第3試合
○ブシドー VS 蘇ったDNA×
前回の666でブシドーに倒されて爆発したらしいDNAが、蘇生して再び足立区を襲ってきたんですかね、設定的には。DNAのバラバラになった体は、運命の糸に手繰り寄せられ復活。魔餓鬼達も特訓した公園でロッキーばりの特訓を施して再びブシドーに挑みます。今まで見たDNAの中でぶっちぎりに動きがよかったよ。デカくて動けるDNA。蘇ってみるもんだよな。しかし、青果市場でお馴染みの、先輩ブシドーV3?が登場。突然DNAをリングから連れ去り、石切場でダブルライダーキック。哀れDNA再び木っ端微塵となりました。デジャヴを何度も見た気がしました。

第4試合
○非道 VS カブキキッド×
カブキキッドは今回の来日で、発表されているのはこれだけだからオッカケてみたよ。一軒家プロレスならぬワンルームプロレス、ぴあ認定666ハードコア選手権。
認定書を持ってきたのは、地下女でお馴染みのリザーブ池田、入場曲がfire「チケットぴあです(音声受付)」verだったよ。ウケた。
日本デビュー戦が大物非道ってところに期待の大きさが伺えますな。デスの約束事としてカブキキッドのぴあ本誌による奇襲から試合開始、奇襲を受けるも早くも捕まえた非道、まずコタツの上へ落とされるカブキキッド、痛そうながらもコタツは壊れない。さらにコーナーに設置された、口の開いた布製の衣裳ケースにフラれてイン、チャックを締められて逃げ場の無い状況で椅子攻撃。ケースの枠が曲がる。場外へ出ると、カブキキッドが客席に投げ込まれる。いつの間にか、額は真っ赤。リングに戻って殴り合いは非道のローブローで終了。カブキキッドの反撃は、非道を椅子に座らせ、さらに椅子を持たせてのドロップキック。途中、非道が日本語実況席のメンズに食ってかかり一触即発。とうとう花道に上がったメンズが右右左を出す、食らった非道の背後からカブキキッド、スクールボーイは返されて勝機を逃す。カブキキッドは非道を寝かせて椅子を盛ると、コーナーからダイビングセントーン、これも返されて、非道ちゃんボンバー、パイルドライバーでお返しを食らう。ココは返すも椅子の上への倒れ込み非道ちゃんボンバーでピン。初来日でエライ待遇でした。

セミファイナル
○悪玉菌 VS 善玉菌×
アジコンに大コウフン!久しぶりに見るモノに対して、甘口になっているかしら?悪玉菌こと怨GOE&ボリショイ666がつっかけて試合開始、ボリショイが脇目もふらずアジコンに飛び掛かったところが一番楽しかったかナァ。気になったところは、ちょっと見ない間にアジクーのコスチュームのフィット感が変わってたことと、GOEもんが省エネ決め込んでたところ、それにタケルの宇宙人失敗、最後は決まり手が怨霊の66ロックだったくらいかなと。

メイン
野菜大会、魚大会、鶏大会、卵大会、大花火大会。