2年前のぼくは「さんかく」を見ていた

2年前の7月に「さんかく」を見ていた。

先日復活した小野恵令奈さんの主演映画「さんかく」を
2010年の7月に見ていたので、その時の感想を掘ってきました。

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20100704 ヒューマントラストシネマ渋谷
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小野さんが出てる「さんかく」を見てきました。

小野さんは間接的なヱロスというか、
あの頃の年代の持ついい感じを存分に出して非常に魅力的でした。
えれぴょんさんはいつの時代にも魅力があったと思います。
デビュー当時の幼い魅力から、成長に合わせて。

まあ、その成長についていけなかった人が
あまりにも多過ぎたっていうことでしょうか。
にしても直接本人にそういうことを言うセンス
って言うのを疑問に思いますが、それはまた別のこと。

本筋としては、田畑さんのメンドクサイ感じのリアル感とか、
あおいちゃんの旦那の屑っぷりとかとても良かったと思います。
キャストに興味がある方は是非見た方がいいです。
たぶんDVDも出るでしょうし、まだ各地を回るようですので。

小野さんはまったく小悪魔でしたよ。
ホントにありそうな日常じゃないかなと思います。
飯能あたりじゃ。

だがしかし、結局一番可愛かったのは、
大島優子であるという結論でした。
でも、優子ヲタは見るほどじゃないです。

鑑賞中に個人的に一番盛り上がったのは、
見せ場のキスシーンで映画館中の空気が一体になった気がしたところです。
「ザワッ」と。

小野さんは夏以降にAKBを卒業ということで、
在籍中の最後の大仕事となったでしょうか。
結局は枠に収まらなかったっていうことで、
この先に期待すればいいじゃない。引退するわけじゃない。
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あれから2年、AKBを卒業し太田プロを辞めて、
相応の年月を重ねた感じでレプロから復活した小野さん。
この期間、本当にもったいないなと思いますが、
まだ雰囲気崩してないんで、まだいけるかなーと思います。
熱心なファンじゃないのでアレなんですけど。

当時江口寿史先生がTwitterで熱病のように
「さんかく、さんかく」と言ってたのを思い出します。

たまたまTeamK 1st当時の「クラスメイト」を聴く機会があって、
その当時の小野さんと奥さんからはじまる歌い出しの声とかその感じが
やっぱりその瞬間にしかない抜群さで、フト色んなことを思ったので
2年前の感想を引っ張り出してきました。

アイドルはその時、その瞬間を切り取って見せているものだと思うので、
空白は残念だし、その瞬間を見逃すのはもったいない。
今は今しかないから目が離せないし、瞬間は次の瞬間で過去になるから、
後戻りはできない。

今日、今、全力。