20000115 DDT 平沼記念体育館 「The Battle Of Millnnium YOKOHAMA」

平沼記念体育館
大きさもちょうど良いし、意外と見やすい体育館。
土足禁止はちょっと面倒だけど、まぁしょーがない。
席は南の3列目、当日券を4500円で購入。
2階席の方が見やすかったかも?とちょっと後悔。
会場内はかなり寒くて、薄着で行ったので震えながらの観戦でした。

欠場選手
黒影と種市大介。
勇作、大作はセコンド、売店の仕事をしていたが試合は無し。何故?

in to the light
良い曲だ。これがかかるとはじまるってカンジがします。

■第1試合
○西野勇喜 藤沢一生vsファントム船越 ×キャノンボールKAZU
(12分26秒 体固め)
藤沢一生は、とりあえずサソリ固めの入り方を憶えた方が良いと思う。
イヤ、笑いとろうと思ってるんなら別だけどさ。
なんで、毎回足が逆なんだろう?
今日もまたTAKE THE DREAMで入場なワケですが、それならサソリはちゃんとやろうよ。
良い意味で目立ったのは、西野選手の当たりの良さ。
昔はなんとなく小さくてアレな気がしてたけど、 最近良いですね、
インディを数多く観るようになって、評価が変わったかも。
ちゃんとできる選手 だなって思いますね。
船越選手のドロップキックはいつ見てもキレイ。
KAZU選手は攻撃を受けて 止まる時間が長すぎる。
試合の流れが悪い、藤沢一生のギクシャクした動きもそう。
そりゃ、ケンスキー もそうじゃんって言われたらそうなんだけどさ。
最後、西野選手が藤沢一生を張って、とっとと帰る。
藤沢一生も何故そうなったかを考えた方が良いと思った。

■横浜三四郎集会ビデオ
モナリザについて語る三四郎「んなこたぁ、どーだっていいんだっ!」まぁ当然です。
DDTオープニングクリップが流れる。
CTN制作?カッコイイナァ。中野に住みたい。
篠社長とNeoDDTのオールナイトニッポン
篠社長入場、土足禁止の会場なので靴を脱いでリングまで来て、リングに上がる時に靴を履く。
「ちゃんと靴脱いできましたよ、関係者の方怒らないで下さいね」と言ってから、新年の挨拶。
ハガキのコーナー、元川とマンホール人からの年賀状を紹介。
マンホール人はアルシオンでASARIと 対戦したいそうです。
是非実現して欲しいもんですな。
NeoDDTの面々が登場。木村浩一郎から挨拶、
活動についてファンのおかげとお礼、
そして 「今日をもって、フリーとしてDDTに参戦します」と宣言。
うろたえる篠社長とNeoDDTメンバー。
それに続いてみさえちゃん、1.6で、なんで守ってくれなかったのかと社長に詰め寄り
「守ってくれそうな人を見つけました」と言って走り去ってしまった。篠社長呆然。
そこにFIREに乗って三四郎登場。悪趣味なシャツを着ているってことは、ロック様モード。
篠社長が「2.27の後楽園を押さえた」との情報を入手したと三四郎
「Neo辞めたのに何やるんだよ、 28日にDDTあるのに」
篠社長「EWFをやります、君は出さないんだナァ」熱狂的に嬉しいぞ。
またEWFが観られるんだ!馬鹿の感動をよそに会話は続く。
三四郎「俺もだしてくれよ」篠社長「ダメ」
三四郎「2月1試合しかないんだよ」篠社長「そのシャツくれる?考えてね」うー、EWFだよ。
「正月は寒いので俺の曲かけろ、ミュージックスタート!」FIREに乗って退場。
菊澤「アイツ、頭が2000年問題で誤作動おこしてんな」
篠社長「2000年問題より木村問題を 相談しましょう」と言って退場。

■第2試合
ポイズン澤田vsエキサイティング吉田×
(13分12秒 キャトルミューティレーション
吉田選手は左腕を怪我しているらしく、サポーターをしている。
かなり悪そう。当然ポイズンは其処を攻める。
序盤はほとんどポイズンの腕殺しだけ。徹底的に腕を攻める。
観客からの「吉田気合だー」の声にも答えられず
やっと腕殺しから解放されて、アニマルエルボー気合つき。
しかし、傷めている方の肘で打っている為、辛そう
2発入れたところでポイズンが反撃。
また腕殺しを続ける。吉田の反撃は単発。
超滞空ブレーンバスターも出たがそこまで。
最後はポイズンのキャトルでギブアップ。
「正月だから、完敗だけど乾杯だ」と吉田。
当然モルツ、スーザンも一緒に。
ポイズンとセコンドの佐野直マムシドリンクで乾杯。
良い試合だった。プロレスらしいプロレス。こんなのも好き。

■第3試合 3分5ラウンド フリーエスケープ 3ノックダウン制
木村浩一郎vsタノムサク鳥羽×
(3R 2:58 レフェリーストップ)
あとから入場の木村、手にはグローブを持っている。
木村「今日はグローブつけてやる、ハンデ」ニコニコ顔 の鳥羽。
急遽グローブマッチに。打撃ではやはり本職鳥羽が有利。
1Rからダウンを奪う。
木村の体が 崩れ落ちる場面なんて、なかなか観れるもんじゃないでしょう。
しかし、一旦グラウンドになれば木村、 腕十字で極める。
鳥羽、強引に脱出。1Rで鳥羽は木村から2ダウンを奪う。
2Rも攻める鳥羽。木村の脇腹は赤く腫れていた。
このRは木村も打撃で応戦、タックルも出す。徐々に 木村ペースか?
マウントの体勢に入る。鳥羽またも返して打撃。
ダウンも奪っているので、立ってる時は 鳥羽が決めるんじゃないかと思うし、
一度グラウンドに入れば木村が極めちゃうんじゃないかとシーソーゲームの様相。
木村のパンチで鳥羽がダウンを奪われる場面も。
そして3Rは木村がグラウンドにグイグイ引き込む。
スリーパー、腕十字、裏アキレスと仕掛けて行く。
鳥羽はロープに逃げたり、下から殴ったり。
返し方も面白い。危ないけどね。
そして、スタンドになった時に 鳥羽のバックブローが入る。
木村ダウンカウントが進み、カウント9で立つも膝をついてしまう。
うそ!? 鳥羽勝っちゃったよ!!と思ったら、レフェリーがカウントをストップ。
試合続行。気を取り直して木村タックル、マウント、亀になった所をスリーパー。
鳥羽落ちる。レフェリーストップ。
試合結果に食ってかかる観客。
木村が「あぁ?なんだぁ?」と言うとおさまった。こーちゃん恐い。
マイクを持って続ける「文句のあるお客さんも居るかもしれないですけど、
俺は面白かったです。 鳥羽が体重増やしてジュニアくらいになったら危ないでしょう。
カウント9立てないダウンがありました、それも見ての通り」
イャ、ホント勝っちゃったかと思ったよ。
セコンド二瓶組長もニコニコだったよ。 面白かったなぁ。
今日のベストマッチでしょう、熱狂的な声援もあったし。

■ニセ大仁田のどっきりビデオ
仕掛け人 ジャッジ金子
嘘番組でニセ大仁田がギャルに説教するという企画に出演、
説教をしているとそのギャル達の彼氏達が出てきて取り囲む。
話せばわかると説得しようとしたり、金を渡して解決しようとかするニセ大仁田。
なかなか秀逸な出来。
しかし、ニセ大仁田が出場しないのに何故これかという疑問は残る。
イャ、私は好きですけどね。えぇ。

セミファイナル
仮面SSライダー ○三上恭平 高井憲悟vs×菊澤光信 ネオウインガー 加藤茂郎
(17分15秒 みちドラ?)
これはハズしちゃってる気がする。
高井と三上が病み上がりなのでしょうがないのか?うーん。
菊澤選手は相変わらず動きが良い。膝は凄いみたいだけど。
加藤選手も意外と好き。理由はスグには 出てこないけど。
今日のライダーはミレニアムライダーキック以外は見せ場ナシか?ソバットは奇麗だけど。
中心となったのは、三上と菊澤の絡み。
しかし、三上が流れを止めてしまっていたように見えたがどうだろうか?
ロープワークの途中で急に止まってしまったり、歯車が噛み合わない。
菊澤、三上の2人が 出て来ると、試合のスピードが上がるし、
安心してみられるって印象があったんだけど、今日は駄目。
三上、肘の負傷が気になるのか飛び技も地味になってしまった印象。
あんまり見たこと無いんでアレなんですが。
他の選手は、加藤は定番ムーブで沸かせる。
ウインガーは動きが重い、高井の調子ではセミは辛いんじゃ?
なんてとこでしょうか。フィニッシュも唐突。
菊澤うそマイクアリ。

■メインイベント
高木三四郎 佐々木貴vs折原昌夫 ×折原昌彦
(14分44秒 片エビ固め※三四郎スタナー)
佐々木が攻め込まれる場面が多かったですね。
でも、攻められるばかりじゃなくちゃんと返していきますけど。
試合は場外乱闘の多い展開で、ココにきてやっぱり2階自由にすれば良かったと思ったり。
折原と三四郎の絡みは3回目の生観戦となるが、
どちらも自分のカタチを持っている選手なだけに、 新しい発見っていうのはなかなか無い。
今回は佐々木がどう絡んで来るかと言う所がポイントだったんじゃないかなと。
でも、折原は凄いなぁ、何処の会場に行っても客がヒートしてると思う。才能だね。
見所はスパイダージャーマンの3連発か?そして東西南北ラリアット
リング内外でゴチャゴチャと続いて、最後は三四郎スタナー。
やっぱり、最後は三四郎が〆ないとね。

■試合終了後
三四郎「シングルで勝って、今日も勝って、もうあんな奴DDTのリングにはあげません」
佐々木「オイ、折原のあんちゃんの方、今度は俺がやってやる」
三四郎「良く言った、佐々木! 俺はスーパーライダー木村浩一郎とやります、
じゃあ、俺の曲かけろ!ミュージックスタート」
かかったのは木村浩一郎のテーマ。木村浩一郎、みさえちゃんと登場。
みさえちゃんが言っていた、守ってくれそうな人は木村浩一郎だった。
木村「折原超えおめでとう」 三四郎睨む「ありがとうは?」
三四郎「ありがとう」
木村「みさえちゃん、俺のことが好きなんだって」 そして、タッグを組むことを宣言
「今度のメイン、俺とみさえちゃん、高木と誰でもいいや」
さらに 「佐々木、折原とやりたいんだろ?1.30のセミ、シングル責任持ってやらせる」
「ちょっと、 伝統あるDDTのメインは、お客さんの意見を聞き・・・お客さんの拍手で賛成・・・」
パチパチ 「んなこたぁ、どーだっていいんだっ!」
「相手が・・・男だって、どーだっていいんだっ」
みさえちゃん 「おんなだって」
「木村、今年中に超えさせてもらうぞ」「呼び捨てヤメロ」
木村浩一郎サマ、 ひとつ言わせてくれ、
世間ではそういう関係をなんて言うか知ってるか?不倫って言うんだよ、
俺の曲かけろ、ミュージックスタート!」
はっぴーばーすでーとぅーゆー♪ 「勝手なことしてすいません」と三上。
スーザン、高井と3人がケーキを持ってきた。
「高木さん30歳の誕生日おめでとうございます」後ろに倒れて受け身をとる高木。
ケーキが3つなのは、佐々木とジャッジ金子の分だそうで、みなさん1月の生れらしい。
「週プロの名鑑では25歳だけどな」ローソクを吹き消すと30歳コール。
佐々木も挨拶「僕を知らない人に 自己紹介します、僕はまだ25歳です」
3度目の「俺の曲かけろ、ミュージックスタート!」
FIREが かかり、三四郎はロビーに。三四郎集会in平沼記念体育館。

三四郎集会
2階席をグルっと回らないとロビーに出られない作り。
1階で見てた私は当然ダッシュでロビーに。
「もういいですかー?」はじめないで待っててくれたらしい。
今回の目玉はお見合い。本気お見合いをすると。
「みなさん良い人紹介して下さい、本気です、
えー、コッチの条件は印刷会社とプロレス団体持ってます、
年収は・・・ファンタジーだ!」
「自薦他薦は問いません」「2000年は伴侶を見つける」
と異常に熱く語って終了。
高木三四郎、いろんなところがファンタジーらしい。