20000419 DDT

開場後に到着したんですね。
売店ガラガラで甘く見てましたヨ。立ち見になっちゃった。
場内に入るとイントゥザライトがかかってました。もう始まるのね。
あれ?キムタクは?今日からリングアナが変わってました。
そしてリングに上がらずにコール。WWF方式に。
私はほとんど見たこと無いんですけどね。

福田雅一選手追悼のテンカウントゴング
全選手がリングの周りに集まり、黙祷。
福田選手のご冥福を慎んでお祈り致します。

これ撮ってんの?
「生?凄いね、うちも。」と高木三四郎
そんなこと言ってる映像が流れました。
今日から試合前の映像が会場に流されるようになったみたいですね。
この辺もWWF効果なんですかね?これで面白く展開すれば良いですね。

■第1試合
ポイズン澤田Blackvs藤沢一生×
キャトルミューティレーション
今日の藤沢一生。ストラングルホールドは1種類しかでず。
しかし、エプロンラリアットは出た。 ポイズンはニューコスチュームで登場。
デザインは前回のと一緒で色が赤を基調にした感じだったかな。
三角に飛んでのブルドキングヘッドロックのかかりが良くなってきた、藤沢。
次はサソリ固めだね。良くなって来たと思いますね、藤沢一生。
でも膝はあんまり良くなさそうですな。今回はニーブレス付いてませんでしたが。
しかし、最後はポイズンがキャトルミューティレーションで勝ち。

■第2試合
○エキサイティング吉田vsブラックジャックファンク×
(逆さ押え込み)
モルツは持ってるが、スーザンではなくサンダーさんを帯同してきたエキ吉。
どうしたの? そして、ファンクさんはカードを撒きながら入場です。こっちにもくれー。
さて、試合は70年代アメプロですか。大袈裟な受け身とクラシカルな技。
対格差も有りファンクさんが押していたところを、丸め込みの連発で、
最後は逆さ押え込みでエキ吉の勝ち。

■篠社長withサンダーのトークコーナー
WWF潜入のビデオを放映、TAKAにシカトされる三四郎の映像が流れる。
これ以降は週刊プロレスでだって。えーっ、ズルーィ。そりゃないよ。
そして、篠社長は壮大な計画を発表、DDT野猿を作ると宣言。
何言ってんだと、高木三四郎登場。
そんなの観たいのか?観客に聞く、観客は大騒ぎ、みんな観たいです。たぶん。
まー、私は悪質なもんで参考にはならないかもしれませんが。CD出たら買うね、馬鹿だもん。
なんともダラダラと普通に喋ってトークのコーナーは終了。こんなのも良いかもね。

手と手を取り合う
こーちゃんとみさえちゃん。ラブラブ映像が流れる。

■第3試合
木村浩一郎 みさえちゃん(Neo)vs菊澤光信 NOSAWA×
木村(裏十字固め)NOSAWA
NOSAWAがDDTに帰ってきたっていう試合ですね。
まぁ、私はDDTの野沢一茂は見たこと無いんですが。
相手が木村浩一郎ってことで、ルチャの動きと言うよりもDDTの試合をしてたんじゃないでしょうか?
意識的に木村浩一郎と当ってたんじゃないかって気がします。
ローキック、掌底、関節技。
格好はルチャドールのNOSAWAでも、動きはDDTの野沢一茂凱旋試合だったんじゃないですかね。
みさえちゃんは相変らず見劣りしませんね。カンパーナも出した。
女子同士の試合と遜色無い動きを見せる。
木村浩一郎は、遜色無いとはいえ当たりがキツイ男子との試合をしているみさえちゃんをフォロー。
そして、NOSAWAを相手にするとキック、関節で自分の世界、DDTの世界に引き摺り込む。
菊澤は他の3人を繋ぐ役割に見えないでもない。
みさえちゃんにはセクハラ、木村浩一郎には飛び技、 NOSAWAとのダブルはルチャの動き。
いや、この試合面白かったですよ。まぁ、若干内容が散漫になったってのはありますが。

■第4試合
○MIKAMI(IWAプエルトリコ)vs高井憲悟×
(変形みちドラからの体固め)
入場曲がかかった時点で「えぇ〜〜っ」とか「うわぁ〜っ」とか声が上がる。
TAKAみちのくの入場テーマが流れたからだ。ゲェ、これがパクリっつーんだよ。
TAKAは好きじゃないけど、こりゃなんだ?って感じ。
この時点でMIKAMIには反感もって観戦してました。
そして、試合。これはつまんなかった。三上て何が変わったの?黒くなっただけ?
高井も好きにやらせちゃ駄目だよ。三上はもう敵なんだから。
頭突き、頭突きで高井が攻めるも、一発で流れを切られて変形のみちドラ?
むしろ、エメラルドフロウジョン?そんなので一発フォール。
天狗になんのも勝手だし、海外から帰ってきたら違いを見せたいのも分かる。
それでも、説得力は無いし、面白くない。海外出る前と何が変わったんだかわからない。
丁度、この日買ったビデオでDJバトル対決を見ちゃったら、余計にそう思えてきた。
MIKAMIは駄目だと思います。

セミファイナル
○仮面SSライダー 石井智宏vs佐々木貴 タノムサク鳥羽×
ライダー(膝十字固め)佐々木
結果的にライダーの佐々木へのリベンジとなった。
佐々木鳥羽組はここのところ、毎回の様に組んだり当ったりしている2人だけにチームワークも悪くない。
鳥羽は連戦の疲れがあるのか、ちょっと動きが悪かった気がする。
佐々木は悪い時って見たこと無いや、動きも気合も見せる。コンディション良いっすな。
対する石井もIWAで見るより全然良いんだよな。蹴りが重そう。
ライダーさんはまだ膝がちょっと悪いんですかね?鳥羽は今日はちょっと打ち損じが多くて良くなかった。
佐々木とライダーはグラウンドの攻防を見せてましたね、今回は一歩先に行ったライダーの勝ち。
試合後、ライダーさんは「佐々木が前回勝ったのは、フロックでもなんでもない、
自分が怪我をしたのも関係ない 佐々木はもう若手じゃなくてライバルの1人だ」ってなマイクをしてました。
そして、佐々木が「ありがとうございました」なんてところで、またTAKAの入場曲の前奏が、三上登場。

MIKAMI、明日のX発表
テーマ付き乱入を果たしたMIKAMI、明日の自分のパートナーを発表する為に入場してきた。
「今日は明日のXが会場に来ています、明日のXは・・・タノムサク鳥羽、お前だ」
「えぇ〜〜〜っ」会場がどよめく。しかし、このどよめきは歓迎では決してなかったと思う。
鳥羽も驚きの色が隠せない。
しかし、MIKAMIの説得に鳥羽もまんざらではないらしく、ニヤニヤしながらマイク
「佐々木さんとはもう飽きました、この辺でハッキリさせといた方が良いんじゃないかと思います」
MIKAMIとの共闘を宣言、佐々木寝耳に水。MIKAMIと鳥羽は合わない動きで天狗のポーズ。
っていうか、あのつまんない三上と鳥羽が組むのはツラいかな。

■メインイベント 無制限1本勝負 DDT無差別級初代王座決定戦
折原昌夫メビウス)vs高木三四郎×
三四郎スタナーからの体固め)
折原昌夫が初代KOD無差別級王者に
また折原とですか?っていう感じは隠せないですね。半年で3回目のシングル。
しかも全部メインじゃないですか。 後楽園でのフィナーレはなんだったの?って思いもありますよ。
しかし、チャンピオンの決定戦となれば、それなりの選手との試合になるのはしょーがない。
他にチャンピオンベルトのコンテンダーになる選手がいないっていうのも事実。
でも、ここで三四郎が折原に連勝で、完全なチャンピオンとして君臨するっていうのも
アリかなんて考えながら観てた。
いつものように三四郎は先に入場、折原を迎え撃つ。折原は新コスチュームで登場。
そして、折原のセコンドには素人のあんちゃんが3人付いてきた。
邪魔だ。三四郎、正規軍も気にしてる。 試合は序盤から三四郎ペース。
しかし、セコンドの介入。コーナーに振られた所でセコンドに捕まる。
顔にガムを付けられる三四郎、素人は退け。そして、折原ペース。
しかし、三四郎は自力でペースを持ってきた、三四郎スタナー乱れ打ち。
3連発でフォールの体勢に。 ここでまた素人介入、ストンピングを浴びせる。
息を吹き返した折原、三四郎スタナー一閃。 三四郎返せず。
初代KOD王者は折原昌夫、折原はここでチャンピオン権限を行使、
チャンピオンベルトをレンタルすると宣言、ロビーのメビウス売店で受け付けますだってー。

■そして
三四郎「絶対に這い上がってやる」って言ってたけど、こんなんじゃ終われないよ。
良くも悪くもDDT三四郎の団体、三四郎がチャンピオンじゃないのは問題です。
っていうか、ニコニコして帰れないよ。半年ずっとニコニコして帰ってたのに。
それでも、相手は敢えて折原だったんだと思うけど、それなら勝たなきゃ。
負け、勝ち、負けなんて流れじゃ駄目さ。三四郎はここぞで決めないと。頼むよ。

レンタル開始
メビウス売店で、ホントにレンタルしていたらしい。
帰り道、駅に戻る際に後ろを歩く素人がベルトぶら下げてた。
こういうのは嫌い。乱入した素人も。

今日は
休憩時間無し。中盤ダレる。
しかも、三四郎が負けると最後が気持ち良く終われないですね。
ってことで、三四郎集会も無し。
なんで負けるんかねー、非常に疲れの残る興行になりました。

20000419
DDT
KO-D vol.1(Knock Out D)
北沢タウンホール