20130130
東京女子プロレス
「The first meeting」
秋葉原TwinBox
行ってきました。
去年あまりにプロレスを見てなかったので、
今年はもうちょっとプロレス見なきゃなーと思いまして、
女子ヲタ時代を思い出して、東京女子プロレスの
プレイベントを観戦に行きました。
開場ちょっと前に着くと、整列と整理券配布が同時に行われている感じ。
その時点の列自体は70人くらいだったかな。
そこそこの順番で入場して行くとフロアをほぼ埋め尽くす形のブルーシート。
マット、結構広めにとるんですね。
「ブルーシートは気にせずお入りください」とのことで、
お約束的にマットの縁に足を取られてあまゴケしながら
そのままステージ最前上手のスピーカー前に。
最前とかあんまりだったんだけど、
プロレスの時に見やすい位置をキープしたいのでその辺で。
それから開始までフロアが映されてたモニターを見ながら暇潰し。
意外と入ってるなという印象ながら、恐らくほぼアイドル目当ての方々。
まあこうなりますよね。
時間が来てまずは甲田くんの挨拶と諸注意、
「左右に動くようなこともあるかと思いますが…」みたいなことを言ってました。
このタイミングで3人が出てきて挨拶があったかな。
3人とも私服で普通に出てきた気がします。山下実優が挨拶。神明栞菜は制服。
そして鳴り響くfireに苦笑いしてたら大好きな高木選手、
じゃなくて聞いたことのない名前のグループが出てきたので面喰いました。
黒いショートパンツに黒のTシャツ、
胸にショッキングピンクでICTラブリ～ず!!と書かれた5人組。
はぴじぇねの子達だとわかるのに時間ががかかりましたが、
みやりに似た子をどっかで見たなと思いながら見てました。
今日がグループ初お披露目ですみたいなことを言ってたのに、
自己紹介のコール＆レスポンスが完成してるのなんで、怖い！
と思ってましたが、そういうことだったんですね。
曲は3曲、2曲目にChai Maxxをやりはじめたのでちょっと複雑な気持ちでうつむくと、
柵の向こう側で座ったサンボ*1が振りコピしてたのでさらに悲しい気持ちになりました。
出囃子がfireなのは今回だけだよね？
あとMC慣れしてないのか、音が五月蝿い中でガチャガチャ喋ってたので
グループ名がTシャツの文字読むまでわかりませんでした。
1曲目と3曲目は80PANのカバーだったのね。聴いたことないと思ったよ！
はぴじぇねからの卒業とデビューが決まったそうで、おめでとうございます。
東京女子プロレス古参を名乗りたいと思います。
そして、2組目はイニーミニーマニーモー。
すげー小さいのね。平均身長と平均体重をいう歌を歌っておられました。
そして「左右に動いてください、人いっぱいだから無理かな」みたいな話になって、
これか！と思いました。
難易度の高さよりも間断なく動くダンスしながら歌ってたので、へーと思いました。
こちらも3曲。これがまみちょんか！と思いました。
続いてasfi。最初に男が2人出てきたのでアレ？と思いましたが、
その後女の子が出てきて安心したのも束の間、2人しかいなくてアレ？ってなりました。
実際は何人組か知らなかったんですが、2人組とは聞いてなかったので。
諸般の事情で2人編成になってしまったので、普段は振りをつけてもらってる
ダンサーの男性がサポートで入ったみたいな感じですかね？
まあよくわかんないですけど、サイト見たらもっとよくわかんなかったので、
大変だなと思いました。
こういうイベントにたまに行って思うのは、
「普段自分が見てるものはやっぱり特異なものなんだな」っていう事ですかね。
アイドル3組のステージが終わって、柵とステージの間に一列、
ステージ上に何列か椅子を並べて客席を作ってフロアのブルーシート上から
客を移動させます。柵前の一列目の椅子席に潜り込みました。
ブルーシートを外してマットが出てきたところでマットの回り最前は座ってくれとか
いろいろゴチャっとしてましたが、マットの周りはぐるり2列ずつくらい人が囲んでました。
フロア内に残ったのは結局来場者の中で何割くらいだったんだろう。
奥に入っちゃったからよくわかんないけど、
ロビーは大盛況だったであろうことは予想されますね。終演後物販だったからね。
それでも、隙間なくマットを取り囲んだ客の中でプレデビュー戦がはじまる。
まずは木場千景のサンボのエキシビション。
サンボ全日本3位だという木曽審判を相手に3分1ラウンド、時間まで。
木曽審判も小柄だし体重も軽いだろうけど、木場はさらに小さいから
組み手の時点でどうにもなってなかったかな。
組んでからも体力差が大きくてあわやみたいな場面も望めない感じ。
木曽審判が投げで一本とって続行。
腕十字の攻防でとられた腕をロックしてガードから上になるみたいな展開くらいが
木場の良いところだったかな。そこから先は無かったけど。
残り時間なくなってきたところで、一本とらせてあげるみたいな
気持ち悪いやつをやってたので、そこが嫌だったかな。
甘やかして育てるのが親団体カラーなんだろうけどさ。
ほぼ完全に木曽審判にコントロールされてる展開だったけど、
組み手争いの時の表情とかは結構良かったと思います。
悔しさを前面に出せていたと思いますので。
あとサンボのルールはサッパリわかりませんでした。
レフェリーのサンボ大石っていうコールが懐かしくて面白かったです。
木曽審判のブログでこのエキシビションに向けての事を書いています。
http://ameblo.jp/nikkiso/entry-11459412392.html
山下実優と神明栞菜のプロレスのエキシビションは、
まず神明がオープンフィンガーを付けてきたのと
山下がレガースを付けてきたところでちょっと冷めたみたいなところあります。
山下は入場曲を結構長めに引っ張って、ワンコーラス目のサビみたいなところでダンス。
入場してだいぶ経つのに音切らないからなんかやるんだろうなとは思ったけど、
それにしてもだいぶ溜めたな。もうちょっと曲は選んだ方がいいかもね。
神明のコスチュームは今風だけどあんまり良くないかなー。
山下のコスチュームはもうちょっといい生地で作ってあげてください。
シルエットがもうちょっと美しく出るようなというか、
サポート感がもうちょっとあるというか。
とはいえ、はじめて人前で試合をするという部分を考えれば
それなりにクオリティのものになっていたかと思います。
プロレスの技で言えばボディスラムと逆エビくらいだったけど、
まあそれだけやっとけばいいでしょ？
じゃなくて、それしかできないっていう考え方であってほしいなと思いました。
実のところは誰が教えているのかわからないのでアレですけども。
マットの広さを意識してできてる感じがあって良かったと思います。
新人が殴る蹴るで試合やるの好きじゃないので、
最後確か頭を蹴って終わってた気がするのでお好みではなかったです。
神明はオープンフィンガー付けてたけどパンチしてた？
試合が終わってマイクを持つ山下実優、
この形式だと正面がパッと決まらないから難しいよね。
とりあえずステージ側に向いて挨拶、参加した全員を呼び込んで
「私、アイドルさん大好きなんですけど、
皆さんと一緒に歌って踊ってもいいですか？」といって
「選曲ベタなんですけど」といって始まったのが「会いたかった」。
曲の後半から皆さんマット上を回ってたんですが、
最後丁度イニミニさんが目の前にいたので楽しかったです。
このイベント、スレたプロレスオタク向けにやるんじゃないのならば、
マットでやるプロレスというものの常識みたいなところを
もうちょっとはじめに解説した方が良かったかもな？とは思いました。
端的に言えばブレイクのルールとかね。
ロープがないわけだから、ピンと来ない人もいると思うよ。
それと事前に出ていた撮影禁止について、
撮影がダメならダメってちゃんとアナウンスしないと良くないですね。
たぶん最初写真撮ってたのって関係者の人達（選手の親御さんとか？）だったけど、
人が撮ってたらみんな撮りだすよ。プロレスは普通試合の写真撮っていいんだから。
親なら写真撮っていいみたいなのもあんまよくないよ。
そんなこんなで各種アナウンスがなあなあになってるところよくないなと思いました。
あと、終演後物販となったところで、早々に一部ポートレートが売切れたり、
取材だか撮影だかで売店〆ちゃってたけどアレが一番良くなかったかもしれませんね。
お目当てのアイドルより先に終わった物販には行くチャンスもないからね。
本来なら売るものが無くなったって最後まで店を開いてなきゃいけないと思います。
結果、満員札止めで入れなかった人もいたみたいなので、まずは成功ですかね。
最後、帰り際に偉そうなというか、
実際に偉い関係者とちょっと話をできたのが良かったです。
感想といくつかのポイントについて伝えられたので
今後いい方向で発展していくといいなと思いました。
今いる練習生？選手？は少ないけど若いので、未来を感じることができそうです。
個人的には木場千景がいいなと思いました。サンボ好きよ。
そんな感じです。
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20130130
東京女子プロレス
「The first meeting」
秋葉原TwinBox
○シングルマッチ
山下実優vs神明栞菜
○サンボエキシビジョン
参加選手：木場千景
○アイドルグループによるライブ
出演アイドル：asfi、はっぴー超じぇねレ～ション(※卒業メンバー)、イニーミニーマニーモー
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*1:サンボこと大石
