20130325 The 2nd meeting

20130325
東京女子プロレス
「The 2nd meeting」
SHIBUYA DESEO

東京女子プロレス2回目の主催イベントもワンドリンクのみの無銭。

DESEOにはじめて行きました。
一旦場所の確認をと思ったら、まるっきり通りすぎてて徒歩5分て嘘だろ!
と思ったら、全然手前だったよ。

そんな感じで整理券配布10分前に行ったら、ホトンド人がいなかった。
天気悪いからね……。

とりあえず整理券の配布を待って結構最初の方の番号を貰いまして再度時間を潰しに。
ファミマにいったら出演者がいたので気まずさ感じて退散。
その後はドトールでアイスコーヒーを飲んでました。

初回に続いて平田が整理券配ってたけど、今回はだいぶ余らせてた。
整理券100まで出すって言ってたから半分くらい残ってたんじゃないかな。

会場時間が近づくと雨足も強まり、定刻よりちょっとだけ早く入場開始。
最前のドセンターに一度立ってみたものの、居づらさハンパないので
上手のスピーカー前に逃げました。

早めに来ちゃったし、知り合いもいないのでインターネットだけが友達だったんですが、
ホールには電波があんまりないので泣きながらロビーに出たりして時間を潰しました。

そんなこんなでやっと開始時間、ホール内は60弱、これは……。
甲田代表の諸注意、今回はプロレスの試合中のみ写真撮影可であるとのこと、
twitter、ブログ等で宣伝してくださいだそうです。
選手挨拶は木場、持ち回りでやっていくんですかね。

今回のアイドルはICTラブリ~ず!!、GALDOLL、多国籍軍
陣取った場所の関係で斜に構えすぎてステージに半分背を向けてましたが、
楽しいところは楽しかったです。
やっぱり曲は大事だな、結果的には個人の好みなんですけどね。

ライブ中にもボチボチ人も増えて最終的にはそこそこの動員。
アイドル関係では裏被りも結構あったし、天気も悪かったのでこんなもんですかね。
関係者の話ではプロレスファンは前回と同じくらいだったんじゃないかとのこと。
比率的に今日はプロレスファン度が上がってたそうです。
この条件とはいえ無銭で渋谷でこれだとヤバいかもしれないけどね。

サンボエキシビションはやっぱり難しい。
細かいルールを知らなくても、攻防を楽しめるタイプの人なら
そこそこ見れると思うけど、面白さの質がちょっとマニアックすぎる。
ちなみに細かいルールは知らないですが、楽しいです。
でも、スパーじゃなくてエキシビションだし、客前でやってる
という部分は意識した方がいいかもしれませんね。
そりゃあタップしたくないだろうけど、展開がポンポンとあった方がいいよね。
一本取られて終わりじゃないんだから。

そういったことも言ってますけど、木曽レフェリーが木場選手を担いで
アピールからの投げを切り返して十字の流れとか、え?そういうの?って
思いましたがまあいいです。
とりあえず、サンボは何試合やってもプロレスはうまくならないと思うので、
人前でプロレスをやらせてあげて欲しいな。
東京女子サンボならそれでいいです。

前回同様唯一の女子プロレス、山下vsKANNAのエキシビション
蹴りと逆エビっていう展開は前回と同様、2か月程度で練習生の試合が
そんなに変わるとは思ってないので、それはそれでいいです。
前回も思いましたがKANNA選手がオープンフィンガーを付けているのに
エルボーしかやらないのでアレです。
それと何故かエルボーだけ山下選手は腰が引けてるんだよね、なんでだろ?
あとエルボー合戦の最後に山下選手がとった後ろ受け身はちょっと引きました。

良いところを伸ばすという方針なんだろうなってところが見受けられますが、
そればっかりでも良くないんじゃない?とか思いました。
単純に蹴っ飛ばして終わりの試合が好きじゃないだけなので、これは別にいいです。

気になったのはフォールする時の片エビのとり方。
どうでもいいことなんだけど、アレは教えてる人のクセが出ちゃってるんじゃないのかしら?
最近はプロレスあまり見てないので誰の感じかはもうわかんないですけど、
普通に押さえる場面が無いんだよね、全部天井向いて片エビ。

結果、並べて見ちゃうと山下選手がプロレスっぽい事ができちゃってるから目をひきますよね。

最後は全出演者による大声ダイアモンド。
〆のくだりにはいってからの山下選手の気持ちの悪さはスゴい。
言葉遣いがオタク丸出しになるの、悪くないと思います。
これは誉めています。
大声ダイアモンドは楽しいです。
山下選手はちゃんと歌詞を覚えて来た方がいいと思います。

その他の雑感的なところでいえば、選手の数が奇数なのはやっぱり致命的だと思いました。
少なくとももう一人いれば、女子プロレスの試合を2試合組めるし、タッグマッチもできる。
シングルマッチのバリエーションだって6通り組めるからね。
かといって既存の団体から借りたらその瞬間に終わりだから、
最低でも今のレベルまでの新人・選手を早急に作る必要がありますね。
今のレベルでいいかといえば、当然よくないですけど。

戦う場所がリングじゃないことの弊害も結構出てると思います。
例えば、ダウンした相手に向かって攻撃していく流れの時に、
観客が近い場所に倒れている場合、そこからやっぱり攻め込めていない。
追っていく先に客がいる状況ではなかなか難しいよね。
そこで起き上がり待ちみたいな間が生まれてブツ切りになってる印象。
そもそもやってる人間が上手くないんだから、環境でまで枷を付けるのは厳しい。
前回はマットのサイズ意識してていいなと思ったんだけど、
そんなの気にしてる新人見たくなかったわ。思い出した。

甲田代表がプラ柵の話とかしてたけど、プラ柵って何も止められないからね。
仕切りでしかないので、人が寄りかかったら倒れるか壊れますよ。

次は4/26、場所は同じくDESEOです。
人生に都合がつくようならまた見に行きたいと思います。

個人的には木場選手を応援していますので、
そろそろプロレスやってるところを見せてください。

-----

20130325
東京女子プロレス
「The 2nd meeting」
SHIBUYA DESEO

シングルマッチ
山下実優vsKANNA
○サンボエキシビジョン
木場千景vs木曽大介(DDT)
○アイドルグループによるライブ
出演アイドル:GAL DOLL、多国籍軍、ICTラブリ~ず!!
-----